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自己破産と任意売却の正しい使い方を知ろう

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自己破産と任意売却の正しい使い方を知ろう

自己破産と任意売却の正しい使い方を知ろう

2024/06/25

2024年6月25日更新

目次

    要約

    ・自己破産とは、裁判所に申立てを行い債務を免除してもらう制度
    ・主な違いは、①手続き方法②債務の免除額の割合

    お気軽にご相談下さい。

    任意売却を検討されている方は、任意売却専門のかりゆしにご相談下さい。正しい知識と経験をもとに依頼者に寄り添った提案をさせていただきます。大阪の任意売却はかりゆしにお任せ下さい!

    はじめに

    住宅ローン滞納が心配な方へ、自己破産と任意売却について理解を深めていただく記事です。適切なケースや用途、それぞれのメリット・デメリットなど具体的な内容を知っていただき、お役に立てれば幸いです。

    自己破産と任意売却は、債務の返済が困難な状況に対処するための方法です。それぞれの特徴や違いを理解し、適切な方法を選択することが大切です。この記事では、自己破産と任意売却の基本的な知識や違いを説明します。また、それぞれのメリットやデメリットについても触れます。まずは自己破産について解説し、次に任意売却を取り上げます。それぞれの方法について読んで、自分に合った手段を見つけましょう。

    任意売却とは?

    任意売却とは、住宅ローンの返済が困難になった際に、債務者が自ら不動産を売却し、売却代金で債務の一部を返済する方法です。対象者は、ローン滞納が続いているが、競売にかけられていない人です

    特徴として、債権者や金融機関と相談しながら、自主的に物件の売却が可能な点が挙げられます。これにより、競売よりも高い価格で売却できる可能性があります。ただし、事前の相談や専門家への依頼が必要となります。

    任意売却のメリット

    任意売却の最大のメリットは、競売を回避できることです。競売にかけられると物件価格が低くなりがちですが、任意売却では一般の買主との取引が可能で、相場価格に近い金額での売却が期待できます。また、競売よりもスムーズな手続きが可能で、柔軟な対応が行える点も魅力です。

    任意売却のデメリット

    一方で、任意売却のデメリットとして立ち退き期間が短いことが挙げられます。競売では、強制執行までに多少の猶予期間がありますが、任意売却では買主との契約により、短期間での引越しが求められることがあります。そのため、新居探しや生活の再構築に十分な時間が取れないことがデメリットとなります。

    自己破産とは?

    自己破産とは、住宅ローンなどの支払いが滞った結果返済不能となり、自己申告によって裁判所に申し立て、裁判所の決定によって一定の手続きを経て債務(借金)を免除してもらうことを指します。日本の法律では、自己破産手続きを行うことで、個人が抱える債務を一定の条件下で免責(免除)することができる制度です。

    自己破産のメリット

    自己破産のメリットは、

    ・債務が全額免除される

    ・ 返済期間が短縮される

    主に上記の2点ですが、デメリットもあります。

    自己破産のデメリット

    自己破産のデメリットは、

    ・信用情報機関に登録されることで、新たな借入れができなくなる

    ・自己負担が増える

    自己破産を検討する際は、メリットとデメリットを十分に理解した上で、弁護士や司法書士などの専門家に相談をしましょう。

    自己破産と任意売却の違い

    自己破産と任意売却の違いを理解することは、適切な方法を選ぶ際に重要です。以下に、自己破産と任意売却の違いをまとめました。

    ・自己破産は債務が全額免除されるが、任意売却は不動産売却による返済を行う

    ・自己破産は裁判所手続きが必要だが、任意売却は債権者との交渉が中心

    自己破産と任意売却は、それぞれ異なる手続きや条件があるため、個々の状況や希望を考慮しながら、専門家と相談して選ぶようにしましょう。

    住宅ローン滞納で悩む方への対処法

    住宅ローン滞納でお悩みの皆様、対処法がいくつかございます。

    まず、金融機関と返済条件の交渉を行うことが挙げられます。返済期間の延長や金利の引き下げが可能となり、返済負担が軽減されることがあります。また、任意売却を検討することもあります。これは、住宅を売却し、売却代金でローン返済を完済もしくは減額する方法です。競売よりも高い価格で物件を売ることができ、借金の解決がスムーズに進むことがあります。

    さらに、自己破産や債務整理といった法的手続きも選択肢の一つです。自己破産は借金の帳消しとなる反面、信用情報に影響が出ることや、財産を処分しなければならないデメリットもあります。ご自身の状況をしっかりと把握し、専門家と相談して最善の解決策を見つけてください。

    任意売却で自己破産を免れるケースとは?

    任意売却で自己破産を免れるケースは、売却代金がローン残金をカバーできる場合です。売却によりローン勘定が解消され、金融機関との返済問題がクリアされるので、自己破産を避けることができます。任意売却は競売に比べて売却価格が高く、債務の返済がスムーズに行えるメリットがあるため、適切な査定と売却活動を行うことが重要です。

    任意売却後に自己破産

    任意売却後に自己破産が発生するケースとは、売却代金がローン残金と返済費用をまかなえず、売主が他の債務も抱えている場合です。任意売却で住宅ローンは解決されますが、他の債務が残るため、自己破産をせざるを得ない状況が生じることがあります。このような状況を避けるために、任意売却前に他の債務との兼ね合いを検討することが大切です。

    自己破産せずに住宅ローン滞納を解決した

    住宅ローン滞納を抱えたAさんは、自己破産を避けたいと考え、任意売却を選択しました。Aさんは専門家と相談し、適切な価格で物件を売却することに成功し、売却代金でローン残金を完済できました。さらに、金融機関との交渉により、他の債務の返済計画も見直され、無事に借金問題を解決できました。

    この事例のように、適切な対策を行い、専門家との相談を積極的に行うことで、自己破産せずに住宅ローン滞納問題を解決できるケースがあります。悩まずに専門家に相談し、最適な解決策を見つけましょう。

    任意売却と自己破産に関する相談・サポート

    任意売却と自己破産は、債務の解決方法として一般的に用いられます。任意売却は、不動産を売却し債務返済に充てる手段で、競売よりも費用が安く済むメリットがあります。自己破産は、裁判所に申し立てて債務の整理を行い、借金に苦しむ生活から脱出する方法です。

    問題が発生した場合、弁護士や司法書士に相談し、適切な手続きを進めていくことが重要です。無料相談や個人向けの専門サイトも多くあり、気軽に相談が可能です。ただし、デメリットも考慮し、自身に最適な解決方法を検討することが大切です。

    任意売却に関する無料相談窓口

    住宅ローンの滞納が続くと、任意売却や自己破産を検討するケースがあります。無料相談窓口を利用することで、専門家の意見を聞くことができ、適切な手続きを進めることが可能です。無料相談は、電話やインターネットで気軽に行うことができます。ただし、相談しただけで問題が解決されるわけではなく、弁護士や司法書士に依頼して手続きを進める必要があります。無料相談を利用して、様々な解決方法を検討しましょう。

    依頼すべき弁護士や専門家の選び方

    任意売却や自己破産の手続きを進める際には、適切な弁護士や司法書士を選ぶことが大切です。専門家の選び方には以下のポイントがあります。

    ・経験豊富な弁護士や司法書士を選ぶ

    ・相談しやすい人柄を重視する

    ・費用や対応範囲を確認する

    これらのポイントを参考に、信頼できる専門家を選び、債務解決の手続きをスムーズに進めることができます。

    任意売却を検討する際の注意点と手続き

    任意売却を検討する際は、以下の注意点と手続きが必要です。

    1. 売却価格と債務の金額を見極める

    2. 任意売却が適切な解決方法であるか確認する

    3. 金融機関との交渉を行う

    4. 不動産会社と協力して物件の売却を進める

    5. 売却後の生活を計画する

    任意売却は手間がかかる手続きですが、適切な方法で進めることで債務解決への道が開けます。専門家の意見を取り入れながら、最適な解決策を見つけましょう。

    任意売却を進めるタイミングと注意点

    任意売却を進めるタイミングとしては、住宅ローンの滞納が始まる前に検討するのがベストです。理由としては、競売になる前に売却ができれば、より良い条件で売却が可能だからです。具体例を挙げると、競売よりも高い金額で不動産を売ることができ、債務を返済するための資金を調達できます。

    任意売却の手続きと競売との違い

    任意売却の手続きは、債務者と債権者が話し合って財産を売却する方法です。競売と違い、価格交渉が可能であり、価格が競売よりも高くなる可能性があります。また、任意売却は財産を処分するだけでなく、借金の返済計画も立てることができるため、より柔軟な対応が取れます。

    競売との違いとしては、競売は裁判所が管理し、物件の価格が市場価格よりも低くなる可能性が高いです。また、競売では過程が公開されるため、プライバシーが保護されません。このような理由から、任意売却の手続きは競売よりもメリットが多いと言えます。

    管財事件になる場合の自己破産と任意売却

    管財事件になる場合の自己破産は、債務者の財産が裁判所によって管理され、その財産を処分して返済します。一方、任意売却では、債務者が自らの意思で財産を売却し、売却代金で返済に充てます。いずれの手続きも借金の解決が目的ですが、任意売却の方がより速やかに解決することができます。

    まとめ

    自己破産と任意売却は、それぞれ異なる状況や目的に応じて活用するべき手段です。任意売却は、競売よりも良い条件で財産を売却し、借金問題を早期に解決することができます。ただし、専門家との相談が必須です。自己破産は、管財事件になる場合もありますが、借金問題からの解放が期待できます。

    今回の情報を参考に、自己破産や任意売却を適切に活用し、借金問題を解決していきましょう。専門家への相談や手続き開始は、お早めに行ってください。

    任意売却のよくある質問

    費用はどれくらいかかりますか?
    基本的には費用はかかりません。任意売却の場合、仲介会社の仲介手数料は、売却代金の中から配分されます。但し、宅建業社ではない仲介業者に依頼した場合は、正規の仲介手数料を請求できない為、紹介料やコンサルフィーとして費用を請求されるケースがあります。不動産売買における本来の仲介手数料はは、売買代金×3%+6万円+消費税であり、これ以上を仲介手数料を請求することはできませんが、紹介料などの名目であれば高額な費用を請求される可能性がありますので、ご注意下さい。
    任意売却はいつまでできますか?
    競売の開札日前日まで可能ですが、前日までに全ての段取りを終える必要があります。具体的には、1カ月の期間は欲しいです。余裕を持ったスケジュールであれば、任意売却が成功する可能性が高くなります。
    自己破産をしたほうがいいですか?
    必ずしも自己破産する必要はないと思います。年齢や借入状況、収入などを考慮して、計画的な返済方法を組んで返済することをオススメしております。但し、借入が多く返済が厳しい状況であれば自己破産も問題ありません。
    引っ越し代はもらえますか?
    売却代金の中からの配分金として、引っ越し代を認めて頂ける債権者もいます。ただ最近はそれを認めない場合や、債務者がすでに自己破産していることを条件とする場合もあります。債権者によって様々ですので、ご注意下さい。
    毎月の返済額を減らすことはできますか?
    一定期間ですが、月々の返済額を減らすリスケジュールを行ってくれる金融機関はあります。ただし、あくまで返済期間を延長することで月々の返済額を落としたり、利息分のみの支払いで元本返済は猶予といった条件であり、元本自体を免除するわけではありません。根本的な解決にはなりませんので、将来の見通立たないようでしたら任意売却を検討されてもいいかもしれません。
    親族間売買は可能ですか?
    基本的には難しいことが多いと回答しております。親族間や親子間で不動産の売買を行うことは一般的ではないとの判断から、認められないことが多いです。ハードルは高いですが、状況によっては可能です。一度、ご相談下さい。
    残った住宅ローンはどうなりますか?
    任意売却後に残った住宅ローンについては、可能な範囲で返済するか、法的措置を検討するかのどちらかです。重要なのは「可能な範囲」で返済することであり、現在の状況によって可能な返済額が変わってくると思います。毎月の返済額が微々たる数字であっても、誠心誠意の姿勢を見せていれば、債権者も応じてくれます。
    相談は無料でしょうか?
    無料でご相談を承っております。ご自宅へお伺いする際の交通費も必要ありません。お気軽にお問い合わせください。

    1人で悩むことは、今日で終わりにしましょう

    任意売却は「任意」でしか行うことができない対策です。とにかく行動することでしか何もはじまりません。行動を起こせば手を差し伸べてくれる人は必ずいます。

    あなたがやっていることはなにも間違ったことでもありません。住宅ローンが支払えなくなったこと、離婚が決まって共同名義で購入したマイホームが不要になったこと、それは誰にも話したくないことかもしれませんが、ひとりで抱え込まないでください。そして、ひとりで悩まないでください。

    あなたの状況は放っておけば放っておくほど深刻化、重大化します。この状況を誰かが解決してくれるわけではありません。あなた自身が自分の手で解決しなければならないのです。

    勇気をもって、まずは相談の一歩を。そうすれば、きっとあなたがいま思っている「最悪」な結末は避けることができるはずです。

    1人で悩むことは、今日で終わりにしましょう

    任意売却は、法律の知識や経験が必要であり、売却までに時間がかかるため、一般の不動産会社は取り扱いを避けることが多いです。その結果、適切なアドバイスを受けられず、競売へ進むケースが生じることがあります。

    住宅ローンの滞納や滞納の可能性が高い状況で、任意売却を検討している方は、任意売却の専門家である「かりゆし」に相談してください。自己破産や競売に至る前に取れる対策は存在します。かりゆしが、債権者(金融機関)と債務者(相談者)の間に立ち、スムーズな取引をお手伝いします。

    相談者の多くは、所有されている土地やマンション、一戸建てを手放したくない、または連帯保証人に迷惑をかけたくないとの思いを強くお持ちです。物件を購入した時には、このような状況を想像した人は誰もいないでしょう。

    しかし、希望はあります。任意売却の解決のカギは、「早期の相談」です。かりゆしでは、費用がかからない無料相談を行っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。大阪での任意売却なら、かりゆしにお任せください。

    監修者・竹本将也

    この記事の執筆者・監修者。当サイトの運営者で、主に任意売却について、実務から得た知見やノウハウを具体的に解説できるよう努めています。任意売却のご相談・売却のご依頼はこちらのフォームから承っております。

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